潰瘍性大腸炎とオリンピック選手

こんな記事を見つけた。

ZAKZAKより引用:


苦労人、一戸“大穴”の力みせる



最後の「1枠」をつかんだ一戸。原田に代わって期待を背負う(撮影・奈須稔)
最後の「1枠」をつかんだ一戸。原田に代わって期待を背負う(撮影・奈須稔)
 「やっと五輪という感じがしてきました。選手村でテレビを見ているだけじゃ、日本にいるのと同じ。(自分には)明日からが五輪です」


 遅咲きの苦労人ジャンパー・一戸剛が、最後の最後に大逆転で、LH代表の座をもぎ取った。ベテラン原田、高校生の伊藤を差しきっての代表に、「日本の4人目を決める公式練習の方が予選よりも緊張した。きょうは自信があった」と言葉が弾む。


 もともとノルディック複合(ジャンプ&距離)で世界を転戦していた一戸が、純ジャンプに転向したのは4季前。突然発症した原因不明の難病がきっかけだった。潰瘍性大腸炎で、「100メートル走っただけで腹が痛くなる。貧血で頭がフラフラする」と訴え、体力の負担が大きい複合をあきらめたという。

こんなにはひどくないけれど、(運動の質が違うのかもしれないが)よく頑張っているなぁと思う。

今回のトリノオリンピックは不振でメダルなしに終わりそうだけれど、こういう選手もいるんだなぁと思ってみてみよう。

これが希望になればいい。

題名のない音楽会21」で徳永英明中島みゆきの「時代」を歌っていて、聴いていて涙。