LCAPの不思議

前記事の通り体調不良は潰瘍性大腸炎の増悪だったわけだが、今回は比較的軽いこと(とは言っても下血でトイレの水のところが血に染まるくらいは出ていた)もあって、ステロイドの投入はなく、LCAP、それも通院で行うことになって無事先週1クール(週1回5週間)を終了、緩解に向かっている。

しかし不思議なのは前回のLCAPでもそうだったのだが、4回目くらいから症状が良くなっていくこと。
それも4回目をやるときの朝はちゃんと下血しているのに次の日の朝はほとんど下血が無くなっていて、症状が治まっていくというちょっと不思議な効き方をするのだ。
体の中で一体何が起こっているのだろう?悪さをする白血球が12リットル(1回3リットルを巡回させるので)を超えると急に悪さができなくなるほど減るのだろうか?
前回から6ヶ月持ったので今回もそれくらい、嫌それ以上緩解状態を保って欲しいものだ。

で、最後になって技師さんから「静脈でも良いんですけどね、取る方」と言われ全員で唖然。毎回先生が苦労して動脈に刺していたのは何だったのだ。
結構静脈が太いのと、表に出ているので静脈でも全然問題がなかったらしい。そうすると看護師さんでも穿刺ができるし、太い針が使えるので最初のセッティングの時間が大幅に節約になるはずだったのに。次回があって欲しくはないが、次回はそうしてもらおう。ただ動脈の時は15分くらい看護師さんに押さえてもらっていたので、それが無くなるのがちょっと寂しいかも。(をいをい)